倉本聰氏が主宰する“富良野塾”を卒業し、研鑽を重ねた俳優とライターによる集団です。
原型となった“富良野塾”は倉本聰氏が塾長として、プロの脚本家と役者を育成するべく北海道・富良野市の山間に1984年に開塾した私塾で、375名の若者達が自然と共生した環境の中で“創作”に対する多くのことを2年間の合宿生活の中で学び、卒業生の多くは現在も主に舞台や映像の現場で良質の仕事に携わっています。
富良野塾の舞台作品の魅力の一つに、倉本塾長が長年ドラマの世界で培った映像表現を大胆に舞台に取り入れた点があります。その映像的な独自の舞台空間の表現術は“観せる芝居”として多くの観客の心をとらえ、「今日、悲別で」「ニングル」は言葉の壁を越えて広く海外でも上演され絶賛を持って迎えられました。
2010年春、26年の歴史に幕を下ろした富良野塾。幕を下ろしたと言っても活動を休止するわけではなく、プロの世界で羽ばたき始めた塾生OB達を更にサポートし、本当の実力をつけさせたいという倉本塾長の願いが結実したものです。いわば富良野塾のステップアップで、表現者のプロ集団として心機一転さらなる高みを目指して、倉本塾長以下一丸となって芝居作りに創作活動にと、日々精進しているのが“富良野GROUP”です。
今後は、富良野塾OBだけでなく、外部からも志の高い俳優や裏方を迎え、創作意欲を互いに益々高め合うことを目指しています。
富良野演劇工場

富良野塾閉塾式にて