富良野GROUP公演 2011冬

 

「マロース」終了しました!

 

作・演出/倉本 聰

出  演/富良野GROUP

 



STORY

北海道の中央。
森に覆われたこの一帯の村落で、不審な野鳥の大量死が発見される。 それは何人かの村民への
感染まで疑われ、渡り鳥の運んできた鳥インフルエンザと認定される。付近の鶏にもその影響が
出て界隈の養鶏所は閉鎖され、 卵の出荷の出来なくなった養鶏業者に自殺者が出る。
五月、その被害は更に拡大し、音別川上流域にある水鳥たちの越冬地ペンケ沼でもカモの死体
が二羽確認され、それ以上の拡大を恐れた町は、 ペンケ沼一帯に棲息するマガモ、ハクチョウな
どを全て一斉に殺してしまう。
そんな五月の珍しい猛吹雪の夜、森の奥にあるコーヒー店「ブナの森」 に、一人の年老いた遭
難者がころがりこむ。老人は記憶を全く失ってしまっている。 「ブナの森」の女主人・リサは、
この老人を手厚く介護し何とか一命はとりとめるが、老人は記憶をとり戻さない。
口さがない店の常連客たちは老人について色々噂するが、 心やさしい女主人・リサは、老人を
庇い店に置いてやる。
周囲の町には春がとっくに訪れているというのに不思議なことにこの一帯だけ は冬が完全に居
坐ったままである。
そんな時一つの風評が流れる。
鳥たちの死はインフルエンザ=バード・ウイルスの為ではなく、全く別の原 因によるものでは
ないのか、という風評。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」をヒントに、倉本聰が「ニングル」 に次いで書き下ろし
た自然と人間を描く小さな神話。

※公演チラシで女主人の名前を「リサ」と記載しておりますが「みどり」に変更になりました。

 

CAST

森上千絵、水津 聡

にしやうち良、久保隆徳、熊耳宏之、水谷理砂、松本りき

東 誠一郎、石川慶太、佐々木麻恵、六条寿倖、栗栖綾濃、筆本 聡、村田 純

大山茂樹、久保明子、黨 清信

※キャストの詳細はこちら

 

 

SCHEDULE

 

富良野演劇工場 終了しました!

日時

●1月15日(土) 〜 30日(日)

平日…19:30開演、土曜…14:00、19:30開演、日曜…14:00開演

※開場は開演の30分前となりますが、週末は混雑するため多少早める場合があります。

休演・貸切…17日(月)、18日(火)、19日(水)、22日(土)夜、23日(日)、24日(月)

料金

一 般 3,500円(全席自由、消費税込み、当日4,000円)

小学生 1,500円(当日、劇場でのみ販売)※親子室有り(要予約)

チケット販売所

富良野演劇工場 0167-39-0333

富良野文化会館 0167-39-2318

ふらの観光協会 0167-22-5777

しのはら洋装店 0167-22-2457

予約・お問い合せ

富良野演劇工場 0167-39-0333

※ご来場の際は必ず予約をお願いします。

 予約のないお客様は入場をお断りすることがございます。

備考

無料送迎バス運行! 問:ふらの観光協会 0167-22-5777

【14:00開演】富良野駅前(ナチュラクスホテル前) 12:50→フラノマルシェ 12:55→ホテルベルヒルズ 13:00 富良野プリンスホテル 13:03→富良野演劇工場 13:13、新富良野プリンスホテル 13:20→富良野演劇工場 13:25

【19:30開演】富良野駅前(ナチュラクスホテル前) 18:10→フラノマルシェ 18:15→ホテルベルヒルズ 18:23→ 富良野プリンスホテル 18:28→富良野演劇工場 18:38、新富良野プリンスホテル 18:45→富良野演劇工場 18:50

※無料送迎、予約不要、時間厳守、途中下車不可、復路有りです。

 

 

「マロース」が鳥インフルエンザを予言?!

 

先ごろ、宮崎県で鳥インフルエンザに感染した鳥が発見されました。
  また、北海道でも1月22日、浜中町の鳥獣保護区で、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)に感染したオオハクチョウが1羽見つかりました。強毒性の鳥インフルエンザウイルスの確認は昨秋以降から数えて、既に7地域目。いずれもウイルスの遺伝子が極めて似ているそうです。浜中町のオオハクチョウは19日、弱った状態で見つかり、浜中町職員が回収したものの、同日中に死んだそうです。北海道大学の検査で、22日に強毒性と判明しました。
  富良野GROUPの最新作「マロース」が開幕した途端、各地で次々に起こる鳥インフルエンザの確認…
  「マロース」は冒頭のシーンで、鳥インフルエンザが発見されたことに伴い、発見地区の養鶏所の鶏やマガモ、オオハクチョウなどの水鳥が殺処分されるところから物語が始まります。
  しかも、オオハクチョウはこのドラマの重要な役どころを担っており、「マロース」を観劇した方々から「まさしくドラマと同じことが現実に起こっていて、背筋が凍るような思いがしました」「今朝ニュースで見たばかりの身近な話。重く受け止めています」との声が多く寄せられました。
  
  「マロース」はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」をヒントに、自然と人間を描いたドラマです。
  大きな感動と共に、人類の生きる道を問われるこの舞台を、今こそ多くの方々に観て頂きたいと思います。

 

                                      〜1月の富良野GROUP制作スタッフの手記より〜

 

 

 

お知らせ

 

この作品の執筆にあたり、作者・倉本聰に多大な刺激を与えることとなった生物学者レイチェル・カーソンの遺作「センス・オブ・ワンダー」を題材とした映画「レイチェル・カーソンの感性の森」が、この度、日本でも劇場公開されたそうです。

詳細は公式サイトへ↓↓

 

映画『レイチェル・カーソンの感性の森』公式サイト